2011年8月6日土曜日

英語のレッスン3 (ちゃんと聞いていますよ・・)


ちゃんと聞いていますよ と伝える
時には なんと言えば
いいのでしょう

例えば 上司と重要な打ち合わせ
をしていると 話を理解しているか
   どうか心配そうな上司が 

  話を中断して こちらを伺っています 


 ちゃんと聞いていますよ という一言
で上司を安心させましょう

 (1) I hear you

    (2) I'm listening

    (3) I'm with you

どの表現なら 問題ないのか まず(1)
の表現は 私はあなたのいうことを
聞いています と言う意味になると
思えるかもしれませんが

実際には 分かっているから

うるさくいわないで というニュアンス
になります

これは 例えば子供が親にガミガミ
言われたときに

うるさいな 分かっているよと
いう感じで使う表現

仕事中にこのようなフレーズを
耳にしたネイティブはちょっと
憤慨してしまいます

(2)のI'm listeningは目上の人が
よく使う言い回しで

聞いているから どうぞ続けて
といったニュアンスの
一言に・・
非常に無礼というわけではない
のですが この場合のように
目上に向かって使った場合には
少々偉そうな感じがして違和感
があります

(3)の表現ならば 全く問題なく
このような状況でこの表現を
用いるときは

私はあなたと一緒にいる
と言う意味ではなく

あなたの話についていってますよ

と言う意味になります

これなら 相手は気分を害せずに
安心して話を続けて
くれるでしょう

英語のレッスン3 (すぐ戻って来ますから・・)


           すぐ戻ってきますから と言って
              人を待たせるには・・


          店頭で接客中などに 急用で一時 
          お客を待たせて その場を離れたい

          すぐに戻ります と断って しばらく
              相手を待たせるときには

 何と言えばいいのでしょうか

(1) I'll get back to you in a minute

(2) I'll come back in a minute

(3) I'll be back in a minute

(1)は面と向かって話をしている時には
使用されません この表現をネイティブ
が使うのは 電話で話すときに
限られます
例えば ちょっと電話を切らなければ
ならないとき

後ですぐ折り返し連絡しますと言う事が
ありますが その場合の英語表現
が この I'll get back to you in a minute

(2)と(3)は どちらも相手の所に

戻ってくると言う意味を表す表現

(2)と(3)も正解と言う事も出来る
しかし (2)のCome back を使った
表現では 戻ってくるまでに
時間や努力を要する

ニュアンスになります

例えば I'll come back next year
来年には戻ってきますよ

I'll come back if I can
できれば・・戻って来ます

I'll come back if I'm still alive
生きていれば戻って来ます

と言った表現で使用すると
しっくりきます

それにたいして Be back・・・
のほうは 戻るのにかかる

時間がごく短く

努力も殆ど要しない場合に
使われます

なのでこの場合は(3)が
正解になります

英語のレッスン3 (ちょっと通していただけますか・・)


ちょっとした 意思表示 単純な一言を間違える
事があるので注意

ちょっと通していただけますか?と言う時
例えば エレベーターに乗ったら
満員で身動きがとれません

降りるべき階に着いたとき

どういえばよいのでしょうか

(1) I can't move

(2) Please move

              (3) Could I get by,Please

 言い方が なかなか難しい
かもしれません;)


(1)の表現では 周囲のネイティブのひんしゅくを
買ってしまう言い方で 動けません 

といったつもりが実際には

動けないじゃないか と周囲の人々に不満げに
言った響きになってしまいます

(2)のように Pleaseをつければ丁寧になると
思うのも間違いで ちょっと動いてちょうだい!
と言うような失礼な響きに

動けよ!と命令してるのと対して変わらない
悪印象を与えてしまいます

Who do you think you are?
あなた何様のつもり?
と言われても文句はいえません
(3)のGet byは 通り抜けるの意 すみません
通してください と言う意味になり周囲も
なんとかしてスペースを作り
通してやろうと努力してくれるでしょう

Excuse me すみません

でも(3)と同じ効果をもちます